2008年07月10日

トンネル・階段:宵闇に月

道ないもん…



助手席に座る友人…

以前にも…某トンネルに行ったときに

なんだ…お前も見えてたのか…

と言った…

あの友人Aである…


そのAが一言…
『誘われてるかもしれない』
と…




しばらく走ると…
トンネルが見えてきた……

トンネルではスピードを落とし…
ゆっくりと走ってみた…

不思議と嫌な気配は無い…



かれこれ10数年前の事で…

詳しくは覚えていないが…


トンネルを抜けてからだろうか…
それとも手前だろうか……

いや…
多分手前だろう…

トンネルを抜け…
そして、帰る為にUターンをしなければ…

そして帰り道…

トンネルにつく前に一つ気がかりな事が…

それは…
木々のいたるところから…
白い影のようなものが垂れ下がっているのが見えていた…

まぁ気のせいだろうと…

そして…
ここの階段…なんとなくトンネルより気味が悪いんだよね…

と…

なんとなく階段の上を覗き込むと…





白っぽい何か…
いや…影…



いや…

女性が…



じっと…


こちらを見ていた…  
タグ :怪談

Posted by 1000 at 00:15Comments(3)TrackBack(0)宵闇に月

2008年07月08日

ヘッドライト:宵闇に月

大学時代…
友達と某峠道に行こうという話しに…

その山道のトンネルで、エンジンを切り
クラクションを鳴らすと…

とか

帰ってきて、朝になって車を見たら、
手の跡がついていたとか…

色々な噂が…



そんな話しをしながら、そのトンネルを
目指していた…




向こうの方に…バイクのヘッドライトが…
こちらに向かってくるのが見えた…

バイクでこちらに向かってくる人がいるし…
少しホッとした……

ところが…



そのバイクと、なかなかすれ違わない…

助手席の友人に、
この道って一本道?
と聞いてみると…

そうだけど…

との返事

さっき、バイクが向かってきたけど…
どこ行ったんだろう?

とたずねると…

バイク??
バイクって???

との返事…


あれ?あっちの方から光がこっちに来たよねぇ?



たずねてみる



えっ?光なんて無かったよ…
後ろの人達は見た??

と…


後ろの人達の返事は…








見てないよ…



それに、今言った方向…


道ないもん…  
タグ :怪談

Posted by 1000 at 23:15Comments(2)TrackBack(0)宵闇に月

2008年05月07日

言霊:宵闇に月

これから、少しずつ怪談を記事にしていくうえで…
感じてもらいたい事がある……

前の記事を読み、怖いとか、鳥肌がたった…
後ろに気配が…
そんな気がした人はいるだろうか??

某トンネル】【もう一つの手】には共通点がある…

それは、若干の脚色はあるものの…実体験に
基づく話と言う事だ…


そして、リアルに体験したり、そういった話には…
やはり念というか、魂のようなものが宿るのであろう…

今後記事の中で“言霊”というものを強く感じた体験談を
するが…



記事の中に、今後は少しずつ…
作った話なども混ぜていこうと思う…

そんななか…記事を読み…

この話は、作り話
この話は、本当の話

など、わかるようになってくるかもしれない…
もし、そういった事がわかるようなら…



きっとあなたにも、霊感があるのだろう……  
タグ :怪談

Posted by 1000 at 23:49Comments(0)TrackBack(0)宵闇に月

2008年05月06日

もう一つの手:宵闇に月

実は【某トンネル】には、少しだけ続きがある…

車に乗り…友人Bを清水まで送る途中…
友人Aが…
『今日は、特に何もなかったね…もう一箇所…
 某所の歩道橋に行こうか?』
と提案する…

自分も、送り途中だからと、いいかなぁと思い…

普段左手でハンドルを操作している為、右手は
ドアの肘掛に置くのだが…
なんとなく、右腕が重い…
いや、捕まれている感じか…??

ふっと捕まれているような感じがするところに
目をやると…
青白い透き通った手が自分の腕を掴んでいる…



友人達に『今日は止めた方がいいかも?』と言うと…
友人Aが『どうした?怖いのか?』と…

仕方なく…
いま、自分の腕を、青白い手が掴んでいる事…
そして、某トンネルでの出来事を告げた…





すると…友人Aがボソリ


なんだ…お前も見えてたのか…  

Posted by 1000 at 23:31Comments(11)TrackBack(0)宵闇に月

2008年05月06日

某トンネル2:宵闇に月

まだ…この後に起こる事を予想もせずに…


そこは噂では聞いていたが…
それほど怖いという印象はなかった…

すこし歩いただろうか?
前にトンネルの入り口が見えてきた…
ここがバケトンか?
本当に出る場所なのだろうか?
そして、ハッキリと見る体験をするのだろうか?

見てしまった後の恐怖より…
そういった事が本当にあるのか?
そんな気持ちだっただろう…

そうこう考えているうち…トンネルの入り口が
近付いてきた…
やはり気のせいか??
そんな気持ちで、3人でトンネルの中に歩いて
いった…

歩いて程なくすると…そう真ん中位まで来た頃か?
ふと後ろから人がついてくる気配を感じるようになる…
気づかないフリをし、さらに進んでいく…

もうすぐ出口に差し掛かかるという頃…
何か前に壁と言うか…行ってはいけない何かを感じた…
友人に言おうか考えていると…
友人Aが…『戻ろおか?』と言った。

特に反対もせず皆で引き返すことにするのだが…



そう、後ろに感じていた気配は、そのまま引き返す
方向に残っていた…
白いモヤモヤっとしたものが2つ…前に見える…
ただそれでも、そこを通らなければ帰れない…

友人達には言えず…そのままその間を抜けた…

トンネルから少し離れたところで、友人Aが振り返った。
自分も振り返った。

そして…トンネルの上に目をやると…林の辺りに、
白い影が揺ら揺らとしている…
フッっと影が消えた…

その直後…目の前で大きく弾ける様にフワっと白い
大きな丸になって消えた…



終わり  

Posted by 1000 at 23:09Comments(4)TrackBack(0)宵闇に月

2008年05月06日

某トンネル1:宵闇に月

自分が、不思議体験をする事になろうとは…
これが始りだったのかもしれない…



あれは、まだ大学に入りたての頃だっただろうか…

夜流しに行った帰り、友人Aから、
『今度○○○トンネル行ってみないか?』
と言われ…
そぅ…通称バケトン

自分自身…子供の頃の体験とか…
そういったものを否定する反面…
それが何なのか確かめたい事もあり…



『了解』と答えた…

友人Aとそして、友人Bと
某トンネルに向かう。

そこに行くまで…
子供の頃の体験や、普段見えていた物
の事とか…
友人Aもやはりそういった体験をしていた
らしく…
友人Bは特にそういう事はなかったらしい。

まぁ…そんな話をしながら……
某所に向かっていた。

まだ…この後に起こる事を予想もせずに…


つづく  

Posted by 1000 at 21:20Comments(2)TrackBack(0)宵闇に月